イーサリアム (ETH) は6月6日に日中安値およそ1,505ドルまで下落し、市場全体の売りが加速する中、2023年初頭以来の弱い水準となった。
重要ポイント:
- イーサリアムは6月6日に約10%下落し、約1,505ドルまで急落した後、1,540ドル付近で下げ止まった。
- アナリストは1,550ドルと1,400ドルをサポートとして注視しており、これらを割り込めば1,070ドル付近までの一段安も想定している。
- ベアフラッグの下抜けとトレンドラインの上抜け失敗により、中長期の下向きトレンドが確認されている。
イーサリアムの下落が加速
トークンは6月6日に10%以上下落し、日中安値として1,505ドル近辺を付けた後、およそ1,540ドルで落ち着いた。この値動きにより、週間ベースの下落幅はおよそ23%に拡大した。
売りは、ビットコイン (BTC) が一時6万ドルを割り込んだことをきっかけに加速し、大量の清算を誘発した。
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アナリストが注目するサポート水準
デリバティブデータによると、直近の清算の約79%がロングポジションで発生し、未決済建玉はおよそ30%減少した。More Crypto Online は、重要なサポートを1,550ドルと1,400ドル付近に設定している。同社は、ベアフラッグの下抜けを、より大きな調整局面入りを確認するシグナルと解釈している。
暗号資産アナリスト MarketMaestro は、ETHが月足チャートで長期トレンドラインと重要なフィボナッチ水準を維持している点に着目し、この価格帯を「決戦ゾーン」と位置付けている。月足終値でこの水準を明確に下回れば、見通しは大きく悪化するとみている。
ETHの直近の下落局面
他のトレーダーは、警鐘を鳴らし、1,400ドルの下値支持を失うと、1,070ドル付近までの一段安にさらされる可能性があり、主要な時間軸のモメンタムも依然として下方向を示していると指摘した。
この下落は、時価総額第2位の暗号資産にとって厳しい局面を象徴している。スポット型イーサファンドは5月に5億4,000万ドルの資金流出が発生し、その後6月上旬にも1億6,800万ドルの流出が続いた。こうした解約により、ETH価格は2023年以来の安値圏に押し戻されている。
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