カルダノ (ADA) の分散型取引所(DEX)での取引高は、8月以降94%も急減しました。週あたり1,900万ADA超から、2月16日時点では約117万ADAまで落ち込む一方で、テクニカルチャート上では、0.30ドルのレジスタンス付近で反転が起こる可能性を示す初期サインが現れ始めています。
何が起きたのか:DEX出来高の崩壊
カルダノネットワーク上の週間DEX出来高は、2025年8月に1,910万3,979 ADAでピークを付けました。BeInCrypto の Dune ダッシュボードが示したデータによると、2026年2月中旬までにその数字はわずか117万6,723 ADAにまで急落しています。
ADA価格も下落に連動しており、同じ6カ月間でおよそ68%下落しました。
参加者の急減にもかかわらず、日足チャート上では逆ヘッドアンドショルダー(三尊底)パターンが形成されています。
左肩は1月に、ヘッドは2月初旬に出現し、右肩もほぼ同水準で完成しています。しかし、このブレイクアウトを確定させるには、0.30ドルを上回る日足終値が必要です。
また、RSI(相対力指数)には強気のダイバージェンスも出現しています。12月31日から2月18日にかけて、ADAの価格は安値を更新した一方で、RSIはより高い安値を付けており、売り圧力の弱まりが示唆されています。
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なぜ重要か:利益確定のリスク
Santiment のデータによると、利益状態にあるカルダノ供給量の割合は、1月下旬から2月中旬にかけて27%から6%へと低下しましたが、その後およそ10%まで回復しています。
この回復は一つのリスクも伴います。保有者が再び含み益に転じると、多くが利益確定のために売却に動く可能性があるためです。2月15日には、利益状態の供給割合が約11%まで上昇し、ADA価格は0.29ドルから0.27ドルへと下落し、1日で7%の下げとなりました。
もし0.30ドルを明確に上抜ければ、ADAは0.40〜0.41ドルに向けて上昇する可能性があり、ネックラインから35〜38%程度の上昇余地があると見られます。一方、0.27ドルを割り込めば強気構造は弱まり、さらに0.22ドルを下回ると、このパターン自体が完全に否定されることになります。
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