XRP (XRP) は3月31日に1.31ドルで取引され、18%の下落目標を伴うヘッドアンドショルダーのネックラインである1.30ドルをわずかに上回って推移している。一方で、デリバティブデータとオンチェーン指標は、このトークンが次にどちらの方向へ動くかについて相反するシグナルを示している。
XRPのネックライン攻防
4時間足チャートでは、右肩が1.36ドル、頭が1.60ドル、ネックラインが1.30ドル付近を通過している構造が確認できる。1.29ドルを明確に割り込めば、このパターンが確定し、1.24ドル、1.17ドル、1.12ドルといった下値目標が開かれることになる。
未決済建玉は3月28日の7億4,180万ドルから、3月31日には7億5,210万ドルへと増加した。
同期間にファンディングレートは-0.0016から-0.007まで低下し、マイナス方向へ約4.3倍のシフトとなった。この組み合わせは、ネックライン付近で攻撃的な新規ショートポジションが積み上がっていることを示しており、トレーダーは下落パターンの完成に賭けている。
しかし同じポジショニングは、ショートスクイーズの可能性もはらんでいる。3月26日には未決済建玉がおよそ7億8,400万ドル、ファンディングレートが-0.01という状況だったが、XRPは下抜けせず、1.35ドルから1.37ドルへと反発し、ショートが買い戻しを迫られた。現在のセットアップは、その局面と非常によく似ている。
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ダイバージェンスと供給シフト
4時間足チャートでは、3月27日から31日にかけて標準的な強気のダイバージェンスが形成されつつある。価格は1.30ドルのネックラインに向けて安値を切り下げているが、相対力指数(RSI) は36水準を上回る高値安値の形成を確認しつつある。
このダイバージェンスは、価格が下方にじれる一方で、買い手のモメンタムが強まりつつあることを示唆している。
ファンディングレートが中立方向へ反転し、それに伴って未決済建玉が減少してくれば、ショートポジションの清算シグナルとなり、XRPを1.36ドル付近まで押し上げる可能性がある。





