XRP (XRP) は過去7日間で約7%上昇して1.48ドル近辺で取引され、 時価総額上位10銘柄の中では Dogecoin (DOGE) に次ぐ パフォーマンスとなっている。しかし現在の上昇局面は、トークンが16%下落するのか、 それとも1月の30%急騰を再現する のかを左右しかねない、短期的な弱気テクニカル指標と中期的な買い集めシグナルの真っ向からの衝突に直面している。
何が起きたのか:スマートマネーが強気転換
4時間足チャートでは、ネックラインが1.44ドル付近に位置するヘッドアンドショルダー (三尊)パターンが形成されつつあり、サポートが崩れた場合はおよそ16%の下落リスクを はらんでいることが示されている。 2月15日から18日にかけては、Chaikin Money Flow(CMF) 指標が価格推移と逆行した。 XRP価格が上向く一方でCMFは下落してゼロを割り込み、短期的には機関投資家が上昇局面で 売り抜けている可能性を示唆した。
しかし2月17日には、取引所データが異なる状況を示した。Glassnode によると、 30日ローリングの取引所ネットポジション変化が急激にマイナスへ傾き、 -6,384万XRPとなった。これは2月6日に記録された-982万XRPの流出額の 約6.5倍にあたる動きだ。
さらに、1,000,000〜10,000,000XRPを保有するクジラアドレスは同日に 2,000万枚を新たに積み増し、Santiment のデータによれば合計残高は 37.6億枚から37.8億枚へと増加した。
日次のスマートマネー指数(Smart Money Index)は2月15日にシグナルラインを上抜けた。 直近でこのクロスが発生したのは2026年1月1日で、その後XRPは30%以上上昇している。
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なぜ重要か:1.42ドルでぶつかる相反シグナル
時間軸の異なるシグナルの対立が、XRPにとっての正念場を生んでいる。 短期テクニカルは下方向を指し示している一方で、2,000万XRPのクジラ買い増し、 大規模な取引所からの流出、そしてスマートマネーの前例といった中期的なポジショニングは 上昇有利を示している。
1.44ドルのヘッドアンドショルダーのネックラインと近い1.42ドルのサポートが 割り込まれれば、この弱気パターンが発動し、ターゲットは1.12ドルとなる。 逆に1.42ドルが維持され、スマートマネーのポジショニングが1月と同様に機能すれば、 最初の上値目標は1.91ドルとなる。これは現在値から約30%の上昇余地であり、 その後のモメンタム次第では 2.13ドル、さらに2.41ドルまでの上昇 も視野に入る。
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