Bitmine Immersion Technologies は、水曜日に独自の Ethereum (ETH) バリデーターネットワークである MAVAN を立ち上げ、約68億ドル相当となる314万ETHのステーキング資産を、将来的に機関投資家向けに開放する予定のプラットフォームの裏付けとした。
同社は、保有するETHがすべてデプロイされれば、過去7日間の利回り2.83%を用いた試算で、年間約3億ドルのステーキング報酬を見込んでいる。Bitmineが保有するETHは合計約466万ETHで、トークン流通供給量のおよそ3.86%にあたる。
MAVAN は「Made in America VAlidator Network」の頭字語で、もともとはBitmine自身のトレジャリー運用のために構築されたものだ。
同社はローンチ前の1週間で、MAVANに約2億1,900万ドル相当の101,776 ETHを追加したと述べ、今後数週間で残る未ステーキング分のほぼすべてをステークしていく計画だと説明した。
会長の Tom Lee 氏は、同プラットフォームを2026年にかけて、追加のプルーフ・オブ・ステークネットワークや、ボールト、ポスト量子クライアント開発などのオンチェーンインフラへ拡大していくと述べた。
重要なETHステーク、その位置づけ
Bitmineの314万ETHというステーキング量は、どの観点から見ても多額だ。
Dune Analytics から集計されたデータによると、これはCoinbaseが第三者クライアントのために運用していると推計される184万ETHを上回る。
とはいえ、MAVANが「世界最大のイーサリアムステーキングサービスプロバイダーになる」とするPR上の主張には留保が必要だ。支配的なリキッドステーキングプロトコルである Lido は、ステーキングコントラクトで870万ETH超を保有しており、Binance もユーザーのために約330万ETHを運用している。
重要な違いは、Bitmineがプールされた顧客資産ではなく、自社のトレジャリー資産をステーキングしている点にある。
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機関投資家向けの提案と投資家の支援
Bitmineは、MAVANを機関投資家、カストディアン、取引所向けの手数料収益サービスとして開放することを意図している。
同社によれば、支援者には ARK Invest の Cathie Wood 氏、Founders Fund、Pantera Capital、Kraken、DCG、Galaxy Digital、Bill Miller III 氏、さらに個人投資家としての Tom Lee 氏が名を連ねており、いずれも同社がイーサリアムの総供給量の5%を蓄積するという目標を支持しているという。
BitmineのETHトレジャリーは、企業トレジャリーとしては世界第2位の規模であり、761,068 Bitcoin (BTC) を保有する Strategy のみがこれを上回る。
同社の総資産(暗号資産、現金、Beast Industriesへの2億ドルポジションを含む株式持分)は、3月22日時点で約110億ドルに達していた。
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