Polymarket は月曜日、これまでで最大となるインフラの大規模刷新を発表し、ブリッジ版の担保 USDC.e を、プラットフォーム専用トークン Polymarket USD に置き換えるとともに、アップグレードされたスマートコントラクトの下でトレーディングエンジン全体を再構築した。
Polymarket USD が USDC.e を置き換え
予測市場プラットフォームは、新しい担保トークンが USDC (USDC) によって 1:1 で裏付けられ、Polymarket によって直接発行されるものだと説明している。これにより、ローンチ以来プラットフォームの基軸資産として機能してきたブリッジ版 USDC.e は置き換えられる。
ほとんどのユーザーにとっては、このコンバージョンはインターフェース上で一度きりの承認を行うだけで、自動的に行われる予定だ。
一方、上級トレーダーやボット運用者は、プラットフォームの担保コントラクト上でラップ関数を呼び出し、資金を手動でコンバートする必要がある。
ロールアウトには 2〜3 週間かかる見込みだ。短時間のメンテナンス期間中に既存の注文はすべてキャンセルされる予定で、会社側は切り替えの少なくとも 1 週間前までには事前告知を行うとしている。
「事前にしっかりと告知を行うので、余裕を持って準備していただけます」とチームは記している。
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トレーディングエンジンの大幅刷新
担保変更とあわせて、Polymarket はスマートコントラクトを更新した再構築版オーダーブックシステムである CTF Exchange V2 をデプロイしている。このアップグレードにより、注文マッチングの高速化、ガスコストの削減、EIP-1271 署名によるスマートコントラクトウォレットのサポートが導入される。
さらに、オンチェーンで注文の帰属を明確にするビルダーコードや、手数料徴収ロジックの再設計も追加される。API トレーダーは、Typescript、Python、Go で提供される最新版の CLOB-Client SDK へアップデートする必要がある。
プラットフォームの方向性
このアップグレードは、Polymarket が 2026 年初頭に発表した、Circle と提携したネイティブ USDC インフラに基づいて構築されている。この提携により、ブリッジ資産を完全に排除するための基盤が整えられていた。
なお、今回の変更は、長らく噂されてきたプラットフォームの POLY ガバナンストークンには触れていない。
Polymarket の CMO は 2025 年 10 月、POLY のエアドロップを計画していることを認めたが、それは同社の米国市場再ローンチに紐づいており、現時点で確定したタイムラインはない。両イニシアチブは別物であり、Polymarket は両者の間に公式な関連性を示していない。
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