格付け機関 KBRA は、Ripple (XRP) のプライムブローカレッジ部門である Ripple Prime に投資適格のBBB格付けを付与した。これは、同社がデジタル資産を超えてトラディショナルファイナンスへ事業を拡大する中で、機関投資家からの信頼が高まっていることを示す動きとなる。
KBRAの格付けの詳細
この格付けは4月2日に発表され、持株会社と中核事業子会社の双方を対象としている。KBRAは、取引所上場デリバティブおよび債券レポ市場におけるクリアリングおよび仲介サービスでのRipple Primeの成長を指摘した。
以前は Hidden Road として知られていたこの部門は、2025年にはすでに黒字化している。Rippleは買収後に約5億ドルの資本を注入した。CEOの Brad Garlinghouse は、その数日前に、Ripple Primeの収益率が12か月で3倍になったと述べていた。
2年前にETFプラットフォームを立ち上げて以来、同社は事業規模を拡大してきた。短期の米国債および政府機関証券に焦点を当てたレポ事業は、今年、有意な取引量に達している。
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Rippleの財務的な強さ
KBRAは、格付けの主な要因としてRippleのバランスシートを挙げた。同社は約50億ドルの現金準備と、400億XRP超を保有している。
格付け機関は、この部門の戦略的重要性を踏まえ、必要であればRippleがブローカレッジ部門を財務的に支援する可能性が非常に高いと述べた。その親会社による支援期待は、両社の格付けを揃えるうえで「中心的な役割」を果たしたという。
KBRAは、より大きなバランスシートと事業規模の拡大による運営レバレッジを背景に、2026年にはRipple Primeの利益率が拡大すると予想している。一方で、Rippleの収益は XRP sales を含むデジタル資産関連の活動への依存度が依然として高く、そのため収益が暗号資産市場の変動リスクに晒されていることを懸念点として挙げた。





