**ストラテジー(Strategy)**は先週、約4,300万ドルを投じて ビットコイン(Bitcoin) (BTC) を535 BTC購入し、同社のコーポレート保有残高を818,869 BTC まで押し上げた。
ストラテジー社、ビットコイン購入を再開
同社は月曜日に提出したForm 8-Kの開示資料で、この取得を公表した。
エグゼクティブ・チェアマンの マイケル・セイラー(Michael Saylor) はX上で購入を確認し、1BTCあたりの平均購入価格を8万340ドルと示した。購入期間は5月4日から5月10日までの1週間で、数カ月続いていた毎週月曜日の定期購入が1度だけ途絶えた後の再開となる。
セイラーは日曜日の投稿で「Back to work(仕事に戻る)」とのキャプションを添え、購入再開を示唆していた。
ストラテジー社は今回の購入資金をほぼ全額、ATM(At-The-Market)株式発行プログラムを通じて調達し、MSTR株231,324株を約4,290万ドルで売却した。残りの10万ドル程度はSTRC優先株の売却によって賄われている。
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セイラー、ビットコイン売却示唆について弁明
今回の取得は、セイラーが1週間前に投資家へ、STRCの配当原資を賄うためにストラテジー社が保有ビットコインの一部を売却する可能性があると説明した直後に行われた。
彼はこの売却について、戦略変更ではなく「能力のデモンストレーション」に過ぎないと位置付けた。
セイラーは日曜日にもこの立場を改めて強調し、年率2.3%の価格上昇が続けば、配当を無期限に賄えると主張した。また、一部批評家からのポンジ・スキームになぞらえた批判を退けた。同社は現在、コストベース618.6億ドルで818,869 BTCを保有しており、年初来リターンは9.4%となっている。
ビットコインの回復がポジションを押し上げる
ビットコインは2025年10月の約12万6,000ドルのピークから下落し、ストラテジー社の保有分の一部は2026年初頭に含み損となっていた。トークン価格は2月に約6万3,000ドル付近で底打ちし、その後4月にかけて回復。現在は約8万1,000ドルで取引されており、同社のコストベースを上回っている。
現物ETFへの資金流入がこの反発を牽引しており、CoinSharesのデータによれば先週はデジタル資産ファンドに8億5,790万ドルの資金流入があり、6週連続のプラスとなった。
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