XRP (XRP) は2月に約15%下落し、およそ1.37ドル近辺で取引されている。デリバティブデータではレバレッジの低下とモメンタムの弱まりが示される一方で、2024年末の急騰前に見られた複数のシグナルが再び表れ始めている。
何が起きているのか:レバレッジ減退とプレラリーシグナルの再来
この下落局面には、投機的な取引活動の目に見える後退が伴っている。アナリティクスによると、XRPの推定レバレッジ比率はおよそ0.16まで低下しており、高いレバレッジをかけたトレーダーの多くが撤退した水準と考えられる。
XRPは50日・200日指数移動平均線のいずれも下回って推移している。CoinGlass のデータでは建玉の減少と資金調達率の落ち着きが確認され、短期参加者による攻撃的なポジショニングが和らいでいることが示されている。
一方で、クジラの動きが不透明感を強めている。最近3,100万XRP超が Binance に送金されており、売り圧力となる可能性への懸念が高まっている。
しかしアナリストらは、Donald Trump の大統領選勝利に続いた2024年末のXRPラリー前に見られた3つの条件が再び出現していると指摘する。取引所への流入増加、自動マーケットメイキングプールにおけるUSD流動性の逼迫、そして取引所上のXRP供給の減少だ。スポット型XRP上場投資信託では2月24日に304万ドルの純流入が記録され、累計流入額は12.3億ドルを超えた。
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なぜ重要か:レバレッジからスポット需要へのシフト
レバレッジ主導の取引から、現物ベースの蓄積へと重心が移りつつあることは、現在のXRPの持ち合い局面が新たな打ち上げ台となるのか、それとも長期的な停滞にとどまるのかを左右しかねない。
一方でマクロ経済の逆風が状況を複雑にしている。予想を上回る米国の消費者信頼感指数を受けて、近い将来の Federal Reserve による利下げ観測は後退し、CME FedWatch Tool では6月利下げの織り込みが50%を下回っている。
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