XRP、ビットコインを上回る下落耐性を示しつつ 1.22ドルの攻防へ

XRP、ビットコインを上回る下落耐性を示しつつ 1.22ドルの攻防へ

XRP (XRP) は今週およそ9%下落したものの、大型銘柄の売りが強まる中で Bitcoin (BTC)Ethereum (ETH)Solana (SOL) より健闘した。

Key Points:

  • XRPは週間ベースの下落局面で、Bitcoin、Ethereum、Solanaより下落率が小さかった。
  • スマートマネーと取引所フローのデータは、下落局面での買い集めを示唆している。
  • 1.22ドル水準が、XRPがショートスクイーズを誘発するか、1.04ドルを再テストするかを分ける可能性がある。

XRPの相対的な強さ

アナリストの Ananda Banerjee は、XRPが約1.16ドル近辺で推移する一方、Bitcoinは約11%下落し、Ethereumはおよそ16%安、Solanaは約17%の下げとなったと 述べている

これにより、XRPは大型トークンの中で最もダメージが小さい銘柄となった。

市場全体はリスクオフの状態が続いた。

現物のBitcoinおよびEthereum ETFでは6月初旬にかけて大きな資金流出が見られ、よりリスクの高いトークンからも資金が抜ける一方で、XRPにも売り圧力がかかっていた。

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XRPのショートスクイーズリスク

主な要因としてはポジショニングが挙げられる。

Banerjeeは、トークン価格が下落する中でも、2月6日から6月初旬にかけてXRPのスマートマネー・インデックスが上昇していたことを示す TradingView のデータを引用した。

Glassnode のデータによれば、XRPのネット取引所ポジションの変化は、6月3日のマイナス800万XRPから、6月8日にはマイナス9,200万XRPへと拡大した。

これは、価格下落局面でより多くのコインが取引所から引き出されていたことを示唆する。

次の重要なテストは約1.22ドル近辺にあり、Coinglass のデータによると、この水準を上抜ける動きが出ればショートポジションに圧力がかかる可能性がある。Bybit ではロングがおよそ8,000万ドルに対し、ショート側には約1億3,400万ドル相当の清算対象レバレッジが積み上がっている。

1.22ドルを明確に上抜ければ、トレーダーはショートポジションの買い戻しを迫られる可能性がある。

一方、この水準で需要が衰えた場合、XRPは1.04ドルを再テストする展開もあり得る。1.04ドルは、5月末に1.34ドルを割り込んだ 後に守り抜いた下値メドだ。

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