XRP の価格は、1.4320ドルを上抜けて維持することに失敗したものの1.35ドル近辺で下支えされており、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)も重要なテクニカル水準近辺で安定する中で、この持ち合い局面が次のブレイクアウト試行の前兆となるかどうかが意識されている。
何が起きているのか:価格の持ち合い
XRPは1.4320ドルの上での推移に失敗して調整局面に入り、広範な市場モメンタムの鈍化とともに1.40ドルを割り込んだ後にサポートを見出した。
トークンは1.4050ドルおよび1.40ドルを下抜け、1.2702ドルのスイング安値から1.4329ドル高値までの上昇に対する23.6%フィボナッチ・リトレースメントを割り込んだ。Krakenのデータによれば、XRP/USDの1時間足チャート上では1.4080ドル近辺にレジスタンスを持つ収縮三角形が形成されつつある。
強気勢は1.3650ドル上で依然として活発で、価格を1.370ドルおよび100時間単純移動平均線の上に維持している。
買い手がさらなる上値を追う場合、直近のレジスタンスは1.4050ドルと三角形の上限付近に位置し、その上には1.4320ドルが控えている。1.450ドルを明確に上抜ければ、1.50ドル、1.520ドル、さらには1.550ドルへの道が開ける可能性がある。
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なぜ重要か:ブレイクアウトのセットアップ
現在のチャート形状は、XRPをテクニカル面での分岐点に位置付けており、1.350ドル上でのサポート維持が短期的な弱さにもかかわらず、より大きな上昇トレンド構造を保っている。
一方で、1.4050ドルを再び奪回できない場合は、下方向への圧力が再燃する可能性がある。
初期サポートは1.370ドルにあり、その下の1.3515ドルは1.2702ドルから1.4329ドルまでの上昇幅に対する50%フィボナッチ・リトレースメントと重なる水準であり、この水準を下抜けると1.3080ドル、1.2850ドル、1.2620ドルが意識される展開となり得る。
モメンタム指標は過熱感の後退を示しており、1時間足MACDは強気圏内で勢いを失いつつあり、RSIは50を下回って推移している。これは、レジスタンス水準を明確に突破しない限り、上方向のモメンタムが弱まりつつあることを示唆している。



