Polymarket は、開発者向けプログラムに参加しているスタートアップのうち、インサイダー活動が疑われるアカウント の取引をユーザーが複製できるツールを構築した企業について監査を行っている。
Polymarket によるコピー取引監査
時価総額がおよそ200億ドルとされるこの予測市場プラットフォームは、一部のコピー取引アプリが、非公開情報にアクセスしている可能性のあるトレーダーの取引を追随できると宣伝していたことを受けて、調査 を開始した。
こうしたアプリは、Polymarket が昨年11月に開始した Builders Program に参加していた。外部の開発者たちは、勝ち続けているアカウントの追跡や、不自然なタイミングのベットの検知、そして顧客が手数料を支払ってボットにその取引をミラーリングさせるといった機能を、プラットフォームの技術上に構築した。
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Polycool のインサイダー取引ガイド
プログラム参加企業の1社である Polycool は、自社サイト上で「Polymarket インサイダー取引ガイド」と称するコンテンツを掲載している。
同社は、分散型予測市場は、従来型の証券取引所とは異なるルールの下で運営されていると主張している。別の参加企業である Kreo は、ユーザーが「他の誰よりも先にインサイダーを見つける」ことを支援できると宣伝している。
Polymarket と、その最大の競合である Kalshi は、いずれもインサイダー取引をめぐる厳しい監視にさらされてきた。先月、Polymarket はより明確なルールと執行措置を導入している。
Polymarket のバリュエーション推移
Polymarket の企業価値は、この2年間で急騰している。同プラットフォームは、Founders Fund が主導し、Ethereum (ETH) 共同創設者 Vitalik Buterin も参加した2024年5月のシリーズBラウンドで4,500万ドルを調達した。
2025年初頭には、評価額12億ドルで1億5,000万ドルの資金調達ラウンドをクローズ。その後、ニューヨーク証券取引所の親会社である Intercontinental Exchange が2025年10月に20億ドルを出資し、Polymarket の評価額は120億ドルへと押し上げられた。






