イーサリアム (ETH) は2026年5月13日、ドルに対して24時間で約1.1%下落し、2,244ドル近辺で取引されています。
同時に、Googleトレンドのデータでは関連検索が急増しており、「ethereum price gbp」が直近1時間で31,100という急上昇クエリ値を記録しています。
検索データが示すもの
Googleトレンドの上昇クエリでは、イーサリアム関連の検索がこの1時間のスキャンを支配しました。「Ethereum price gbp」「nasdaq composite」「s&p 500」などが、イーサリアム関連検索クラスターの上位に並びました。
このパターンは、広範なマクロ要因への懸念と、ETH価格への直接的な関心が混在していることを示唆しています。
「JP morgan ethereum」も150という上昇値を記録しており、同資産に対する機関投資家の関心が続いていることがうかがえます。
「solana kurs」や「ethereum precio dólar」といった個別検索も見られ、複数地域でイーサリアムの価格データへの国際的な需要が存在することが確認できます。
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CoinGeckoの順位とボリューム
CoinGeckoは、このスキャン時点でETHをトレンドリストの11位に位置付けています。現在価格ベースで、イーサリアムの時価総額は約2,707億ドルです。
直近24時間の取引高は136億ドルに達しました。
この出来高は、資産規模に対してかなり活発な参加を示しています。BTC建てのETH価格は約0.02845付近で推移しており、同期間においてビットコイン (BTC) に対して約0.69%の小幅な上昇となっています。
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背景
イーサリアムは2026年の大半を、レイヤー2の成長とベースレイヤーの手数料圧縮という緊張関係の中で推移してきました。スケーリング・ロードマップが奏功し、アクティビティがロールアップへと移行したことで、メインネットのガス手数料収入は2026年初頭に減少しました。資産価格は3月下旬に2,000ドルを割り込んだものの、4月にかけて持ち直しています。Yellowは、イーサリアム上のDeFiインタラクションの状況(過去のYellowの記事を参照)を取り上げており、その中でネットワーク上に構築されたプロトコルの出来高も改善し始めていました。1,900ドル台の安値からのETHの広範な回復は、急騰というよりも徐々に進行している形です。
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マクロ関連クエリがイーサリアム検索に現れている理由
「nasdaq composite」と「s&p 500」がイーサリアムのGoogleトレンド・クラスターに同時に現れていることは、この時期としては珍しいことではありません。
ETHは過去2年間の大半で、米国株式との正の相関を伴って取引されてきました。株式市場に日中のボラティリティが生じると、小口投資家の検索行動は、暗号資産と株式に関するクエリをまとめて行う傾向があります。今回の時間帯でも、そのパターンが繰り返されました。
AMDやNvidiaの株式に関する検索も同じトレンド・クラスターに現れており、テック銘柄に偏った検索セッションであることがうかがえます。
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トレーダーが注目しているポイント
ETH価格は、4月の高値を下回る一方で、3月の安値を上回る水準に位置しています。2,200〜2,300ドルのレンジは、ここ2週間にわたってもみ合いゾーンとして機能してきました。136億ドルという出来高は、小幅な押し目局面としては健全な水準です。BTC建てで24時間に0.69%上昇していることから、本日は相対的に見て、ETHがビットコインをわずかにアウトパフォームしていることになります。この指標は、2大資産間でローテーションを行うトレーダーの注目を集めがちです。
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