イーサリアムは再び2,265ドルを回復できるか?時間足チャートが示すもの

イーサリアムは再び2,265ドルを回復できるか?時間足チャートが示すもの

イーサリアム (ETH) は2,273ドル付近の高値から反落し、現在は2,120ドル上での保ち合いとなるなか、トレーダーはトークンが重要なレジスタンス水準を取り戻せるかどうかを注視している。

ETH価格の調整局面

トークンは今週初めに2,220ドルを上抜け、2,060ドルのスイング安値から始まった上昇局面を拡大した。買い方は価格を2,250ドル超まで押し上げたものの、2,273ドル付近で勢いが鈍化した。

その後調整が入り、ETHは2,220ドルを下回り、2,060ドルから2,273ドルまでの上昇に対する50% フィボナッチ・リトレースメント水準も割り込んだ。現在の価格は2,180ドル上方および100時間単純移動平均線上で推移しており、アナリストが重要なサポート帯とみなす水準を維持している。ETH/USDの時間足チャート上では、2,225ドル付近にレジスタンスを持つ下降チャネルが形成されている。

2,265ドルを明確に上抜ければ、2,320ドル方向への道が開け、さらに2,400ドルや2,450ドルが拡大ターゲットとなる可能性がある。

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ETHのサポート・レジスタンス水準

ETHが2,225ドルのチャネル上限を突破できない場合、まず懸念されるのは2,165ドル方向への下落だ。その下では、2,140ドルゾーンが直近の上昇に対する61.8%フィボナッチ・リトレースメントと重なっており、より重要な下値支持となる。

そこを割り込むと、2,110ドル、さらには一連の上昇の起点となった2,060ドルが意識される展開となる。最後の防衛ラインは2,020ドル付近に位置している。

テクニカル指標も慎重な見方を裏付けている。時間足のMACDは弱気ゾーンでモメンタムを失いつつあり、RSIは50を下回ってきており、現時点では売り手がやや優勢であることを示している。

ETHはここ数セッション、概ね2,000ドルから2,300ドルの広いレンジで推移しており、2,200ドル半ばを上回る水準では何度も利食いに押されている。このパターンから、市場はどちらの方向に動くか決めかねており、何らかの材料が出てレンジの上下いずれかを明確にブレイクするまでは膠着が続く可能性が示唆される。

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