Grayscale のスポット Zcash (ZEC) トラストは、プライバシーネットワークのシールド供給が総流通量の30%という過去最高に達するなかで、4月の平均日次出来高が2倍以上に増加した。
ZCSH 出来高の急増
ティッカー ZCSH で上場している Grayscale Zcash Trust の4月の平均日次出来高は約170万ドルと、前月の2倍以上に達したと、The Block の Data and Insights チームが報告した。
この水準は1月以来で最も高いものの、2025年末に見られたレベルにはまだ及ばない。
ETF の取引活発化と並行して、ZEC のシールド供給も新たな記録を更新し続けている。ゼロ知識証明を用いる Orchard プール は、過去1年で1.92万ZECから4.55万ZECへと拡大した。
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プライバシー取引の見通し
アナリストらは、こうした並行した動きが、規制されたプライバシーエクスポージャーに対する機関投資家の需要拡大を示しているとみている。Block のリサーチャーは、ZCSH の取引動向がその需要をリアルタイムで測る指標として読まれる傾向が強まっている一方、拡大するシールド供給は価格を押し上げる要因になり得ると指摘する。
ZEC は直近で約332ドルで取引されており、2月の安値191ドルを大きく上回っているものの、依然として400ドルのレジスタンス帯に抑えられている。
このトークンは、Foundry が4月に Zcash マイニングプールを立ち上げた後の数週間で急速な回復を見せている。400ドルを明確に上抜ければ457ドルや527ドルへの道が開ける一方、300ドルを守れなければ 240ドル台への反落リスクが高まる。
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