Ethereum (ETH) は一時的に2,089ドルにタッチした後に急落し、弱気派が主導権を取り戻してテクニカル指標も弱気シグナルに転じる中、価格は1,960ドル近辺で推移しており、1,932ドルに重要なサポート、2,050ドルにレジスタンスが位置することで短期レンジが形成 されている。
何が起きたのか:2,089ドルでの反転
ETH は、時間足の ETH/USD データによると、2,020ドルと2,050ドルの上に上昇 し、強気派が価格をセッション高値の2,089ドルまで押し上げたものの、その動きはすぐに反転した。
価格は2,000ドルと、1,835ドルのスイング安値から2,089ドル高値までの上昇に対する50%フィボナッチ・リトレースメント水準を下抜けた。
現在、ETH は1,960ドル上方および100時間 単純移動平均線 の上で取引されており、時間足チャートではその水準付近にサポートを提供する上昇チャネルが形成されている。
時間足 MACD は弱気ゾーンでモメンタムを増しており、RSI は50を下回っている。価格が1,920ドル上を維持できれば、強気派は2,050ドルおよび2,080ドルへの再上昇を試みる可能性があり、2,120ドルを明確に上抜ければ2,200ドルへの道が開ける。
2,050ドルを明確に突破できなければ、1,932ドルのサポートゾーンへの下落を招く可能性があり、ここは61.8%フィボナッチ・リトレースメント水準と重なる。さらに下では1,895ドル、1,850ドル、1,820ドル付近が次の下値目標となる。
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なぜ重要なのか:モメンタムの失速
2,089ドルでの上値拒否は、高値圏で依然として売り圧力が強いことを示しており、モメンタム指標の反転は今回の上昇に継続性が欠けていたことを示唆している。61.8%フィボナッチ・リトレースメントと重なる1,932ドルのサポートは、市場参加者が注視する水準であり、この水準が維持されるかどうかが調整の深さ、あるいはトレンド防衛に動く買い手の有無を左右する可能性がある。
このゾーンを明確に割り込むような展開となれば、1,835ドルからの直近の回復の大部分が帳消しとなり、ETH は1,820ドル近辺の再テスト にさらされる可能性がある。



