BTCC取引所 2026年第2四半期成長レポート: トラディショナル金融の出来高が3倍、利用者1,200万人突破で創業15周年

BTCCのTradFi先物取引が急拡大し、Q2の出来高は27億ドルに到達。利用者は1,200万人を突破し、創業15周年企画とAFAとの提携が成長を牽引。
3時間前
BTCC取引所 2026年第2四半期成長レポート: トラディショナル金融の出来高が3倍、利用者1,200万人突破で創業15周年

ケイマン諸島・ジョージタウン(2026年7月17日)/Chainwire発

BTCCは、世界で最も長く運営されている暗号資産(仮想通貨)取引所として、2026年第2四半期(Q2)の成長レポートを公表した。レポートでは、トラディショナル金融(TradFi)関連の取引が爆発的に拡大したことに加え、創業15周年の節目、そしてワールドカップ連動キャンペーンが実需を伴う取引増につながったことが強調されている。

TradFiが主役に:Q2の取引高は27億ドル

BTCCにおけるTradFi先物の取引高は、Q1の9億5,000万ドルからQ2には27億ドルへと約3倍に拡大。ローンチ以来、単四半期としては過去最速の伸びを記録した。

プラットフォーム全体でみると、出来高が突出した2日間があった。

  • 4月14日:ホルムズ海峡封鎖の報を受けて原油価格が1バレル=105ドル超まで急騰し、プラットフォーム全体の先物日次出来高は過去最高となる58億ドルに達した。
  • 4月23日:ビットコインが7万8,000ドルを突破したことで、日次取引高は57億ドルを記録した。

暗号資産とトラディショナル資産を同一プラットフォーム上で取引できるBTCCの特徴が、これら2日間で改めて浮き彫りになった格好だ。

Q2の主要20取引ペアのうち、以下の5銘柄が取引動向の面で特に存在感を示した。

  • BTCは取引高1,258億ドルで全ペアのトップ。年初からの軟調相場から切り返す形で、ETHも407億ドルと健闘した。
  • GOLDは15億3,000万ドルの取引高を記録し、BTCCにおける主要TradFi商品として高いアクティビティを維持。
  • HYPEは分散型金融(DeFi)デリバティブ需要の高まりを背景に、14億6,000万ドルの出来高を計上。
  • SPCXはローンチ以降で累計5億5,600万ドルを記録し、6月16日には単日で1億1,800万ドルと過去最高を更新。上場直後の熱狂が一服するなかでも一定の取引が継続している。

Q2末時点で、BTCCのグローバル利用者数は1,200万人に到達。地域を問わず堅調なユーザー基盤拡大が続いている。

「ロングゲーム」を見据えた設計:BTCCは15周年に

Q2は、BTCCにとって創業15周年となる節目の四半期でもあった。周年のテーマは「Built for the Long Game(長期勝負に耐えうるプラットフォーム)」。これに合わせて、BTCCは過去最大級となるコスト構造の見直しを実施した。

すべてのTradFi先物ペアで取引手数料をゼロとしたほか、暗号資産の無期限先物についても標準手数料を最大25%引き下げることで、初心者からプロまで幅広いトレーダーの参入障壁を下げる狙いだ。

また、BTCCはアルゼンチンサッカー協会(AFA)の公式地域パートナーとして、ワールドカップにあわせた「World Cup Showdown」キャンペーンを展開。アルゼンチン代表の各試合開始前24時間に限り、対象ユーザーの取引量を1.25倍としてカウントするインセンティブを提供した。

その結果、アルゼンチン代表の試合前24時間で先物取引高が最大55%押し上げられるなど、実際の取引行動に顕著な効果が表れた。AFA選手サイン入りグッズへの世界的な需要の高まりもあり、この提携は単なるスポンサー契約にとどまらず、ブランド・トレーディング双方に波及効果をもたらしている。

コミュニティとグローバル展開

取引所フロア以外でも、BTCCはコミュニティへの関与を強めている。Red Eagle Foundationと共催した英国でのチャリティーゴルフイベント3大会では、恵まれない子どもたちの支援として合計8万8,000ポンドを募金。ブライアン・ロブソン氏、ハリー・レドナップ氏、グレン・ホドル氏ら著名人も参加し、話題を集めた。

7月10日には、東京・銀座でVIP限定ディナーを開催。テーマは「紬(つむぎ)」で、BTCCが日本市場で存在感を高めつつあることを象徴するイベントとなった。

プロダクト面では、2026年第3四半期(Q3)に向けて以下の開発計画を掲げている。

  • TradFi商品の対応ペア拡充
  • 新たなプレIPO銘柄の上場
  • Apple PayおよびGoogle Payによる入金チャネルの導入
  • VIPトライアルカードの提供

2011年創業のBTCCは、ビットコインおよび暗号資産市場の創成期から、複数回の強気・弱気相場を経験しながら成長してきた。15年という運営実績は、短期的なマーケティングストーリーとは一線を画す「歴史に裏打ちされた発言力」を取引所にもたらしている。

市場参加者と同様に、ボラティリティの高い相場や規制環境の変化を乗り越えてきた経験があるからこそ、BTCCはトレーダーの「痛点」を理解し、それに応えるプロダクトと料金体系の設計を目指している。

2026年後半に向けては、暗号資産とトラディショナル資産の両市場へのアクセス拡大に加え、実取引を押し上げるパートナーシップ戦略を強化する方針だ。次のキーワードは「Zero Barrier Trading(ゼロ・バリア・トレーディング)」。TradFi市場へのゼロスリッページアクセスやゼロ手数料の先物取引、各地域市場に最適化したローカルオペレーションを通じて、取引の「摩擦ゼロ」を追求していく。

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BTCCについて

2011年に設立されたBTCCは、世界100カ国以上で累計1,200万人超のユーザーにサービスを提供するグローバルな暗号資産取引所である。アルゼンチンサッカー協会(AFA)の公式地域スポンサーを務めるほか、NBAオールスターのジャレン・ジャクソン Jr.氏をグローバルブランドアンバサダーに起用し、セキュアかつアクセスしやすい暗号資産取引環境の提供を掲げている。ユーザビリティ重視のインターフェースと、各国の関連規制への準拠を両立させることを目指している。

公式サイト: https://www.btcc.com/en-US

X: https://x.com/BTCCexchange

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