暗号資産アナリストのDave the Waveは、X(旧Twitter)の15万8,000人のフォロワーに対し、ビットコイン (BTC) が自身の対数成長曲線モデルの「買いゾーン」に入ったと伝えた。これは2018年から活用している、歴史的に精度の高い予測ツールであり、現在の調整局面の最も深いフェーズ がすでに過ぎ去った可能性を示唆している。
何が起きたのか:BTCが買いゾーン入り
幅広くフォローされているテクニカルアナリストのDave the Waveは、ビットコインが自身の対数成長曲線(LGC)の買いゾーン内で推移していることを示すチャートをXに投稿した。このモデルは、短期的な価格ノイズを取り除きながら、ビットコインの相場サイクルの天井と底を投影するために設計されている。
アナリストは、買いゾーン入りしたからといって、さらなる下落や調整の長期化が完全に否定されるわけではないと注意を促した。
「これが、調整が長引かない、あるいは価格がこれ以上下がらないという意味だとは限らない」と彼は記し、追加の下落があったとしても、LGCの枠組みの下では「許容可能」と表現するレンジ内に収まるだろうと付け加えた。
彼のチャートでは、買いゾーンの下限が約5万ドル付近に設定されており、これは7年間の実績に基づき、BTCにとっての下値の目安になると示唆されている。もしもう一段の下落が起これば、約5万6,500ドル付近の0.382フィボナッチ・リトレースメント水準が次の有力なサポートとして意識される可能性が高い。
記事執筆時点でBTCは6万7,242ドルで取引されており、日中で0.15%上昇していた。
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なぜ重要なのか:サイクルの底が見えつつある可能性
LGCモデルは、2018年以降の複数のビットコイン市場サイクルにおいて一貫したパフォーマンスを示してきたことで注目されている。このモデルが有効であれば、5万ドルまでの下落は現在水準から約25%の下げに相当し、痛みはあるものの、これまでの弱気相場で見られた壊滅的なドローダウンとは程遠い。
テクニカル分析で一般的に用いられるフィボナッチ・リトレースメントは、潜在的なサポートおよびレジスタンスゾーンを特定するツールであり、5万6,500ドル付近が重要な水準であることを裏付けている。トレーダーや長期保有者にとって、これら二つのフレームワークが比較的狭いレンジに収束していることは、調整相場が加速するというよりも、むしろ最終局面に入りつつある ことを示唆している。
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