イーサリアム (ETH) は、1,929ドルのスイング安値からの上昇が勢いを維持できるのか、それとも2,020ドル付近までのさらなる調整に向けた動きなのかをトレーダーが見極める中、8%超上昇して2,200ドルに到達した後、2,150ドルを下回る水準まで反落した。
何が起きたのか:ETHは2,200ドル到達
ETHは、広範な上昇の中で2,050ドル、2,080ドル、2,120ドルのレジスタンスを突破し、2,200ドルでピークをつけた。その後、1,929ドルから2,200ドルまでの上昇幅に対する23.6%戻し水準を下回っている。
時間足のETH/USDチャートでは強気のトレンドラインが2,020ドル付近でサポートとして機能しており、価格はそのトレンドラインと100時間単純移動平均線のいずれよりも上に位置している。
上値では、2,150ドル、2,180ドル、2,200ドルがレジスタンスとなっており、2,250ドルを明確に上抜けできれば、2,320ドルや2,350ドルへの道が開ける可能性がある。
しかし、2,150ドルを突破できない場合、ETHは2,065ドル付近の50%戻し水準まで押し戻される可能性があり、さらに下では2,020ドル、1,980ドル、1,920ドルが次の下値目標として意識される。
時間足MACDは強気の勢いを失いつつある一方で、RSIは50を上回って推移しており、短期的な方向感は依然として不透明な混合シグナルとなっている。
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なぜ重要なのか:上昇トレンドの持続性
1,929ドルから2,200ドルまでの8%上昇は、ここ数週間でETHにとって最も力強い短期反発となったが、その後の反落により、買い手が重要な水準を守り切れるかどうかが焦点となっている。現在、2,065ドル付近のゾーン(50%フィボナッチ・リトレースメント)が、健全な押し目とより深い巻き戻しの「分水嶺」として機能している。
強気派が2,200ドルを再び奪還し、2,250ドルを上抜けることができれば、上昇は2,320ドルや2,350ドルへと拡大する可能性がある。一方で、2,150ドルで失速した場合には、2,020ドル、さらには1,920ドルへの下落リスクが高まり、今回の上昇分のほとんどが帳消しになる恐れもある。



