XRPの取引高がバイナンスで2025年最安水準に 買い手が消失

XRPの取引高がバイナンスで2025年最安水準に 買い手が消失

XRP (XRP)バイナンスでの取引高が低下し、オンチェーンデータによれば2025年以降で最も低い水準の一つとなっている。数週間にわたるさえない値動きのなかで、トークンが買い手を引きつけられずにいるためだ。

バイナンスにおけるXRP出来高の減少

オンチェーンアナリストのArab Chainは、CryptoQuantプラットフォーム上のQuicktake投稿でこの下落を指摘した。重要な指標である「XRP出来高Zスコア(30日)」は、現在の取引高が30日平均からどの程度乖離しているかを示すものだ。

このスコアは最近、今年記録されたなかでも最も弱い水準の一つである-1を下回った。Zスコアがマイナスであることは、取引活動が過去の平均を下回っていることを意味し、流動性の薄さと参加者の減少を示唆する。

出来高の減少は、XRP価格の持続的な下落と並行して進んでおり、弱い参加が値動きを押し下げていることがうかがえる。買い手が支えを提供するために参入する動きは限定的だ。

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Arab Chainが見る「持ち合い」局面

Arab Chainは、出来高の減少はしばしば市場が様子見姿勢となる局面と重なりやすいと指摘する。投資家は、新たなポジションを取る前により明確なシグナルを待つ傾向がある。モメンタムを追いやすい短期保有者は後退しているようだ。

アナリストはこうした局面を典型的な持ち合い(コンソリデーション)と表現している。買い手と売り手の双方が慎重姿勢を保つなか、価格は横ばいで推移しやすい。「このパターンは高水準の取引活動の後によく見られ、市場がリバランス局面に入る傾向がある」とArab Chainは述べている。

この先、上方向にブレイクするかどうかは出来高が回復するかにかかっている。出来高が戻れば自信回復のシグナルとなる一方、弱含みが続けば停滞が長引くリスクがある。

ここ数週間のXRP価格の値動き

記事執筆時点でXRPはおよそ1.33ドルで取引されており、日次では0.7%と小幅高だった。4月7日には、米国とイランの緊張緩和の兆しを受けて一時的に上昇したものの、その動きは、低ボラティリティと参加者の少なさを特徴とする数週間にわたる下落トレンド全体を反転させるには至らなかった。

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