金担保のtokenized goldのスポット取引高は2026年第1四半期に907億ドルとなり、2025年通年の846億ドルを上回った。
トークン化ゴールドの第1四半期ボリューム急増
この数字は、今週公表されたCoinGeckoの「RWA Report 2026」によるものであり、取引のほとんどは中央集権型取引所で行われた。
取引は2つのプロダクトがほぼ独占した。PAX Gold (PAXG)とTether Gold (XAUT)が合わせてトークン化コモディティ拡大分の89.1%を牽引し、その市場規模は15カ月で289%増の55億5,000万ドルに拡大した。
PAXGはシェアを36.8%から41.8%へと大きく伸ばした。XAUTは25億2,000万ドルでトップの座を維持した。Kinesis SilverやMatrixdockのXAUMといった小規模トークンは絶対額では成長したものの、相対的なシェアは低下した。
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RWAセクター構成のシフト
アナリストは、この数字を、実物資産(RWA)スタックが米国債中心から多様化している兆候とみている。トークン化コモディティは現在、セクター全体の28.7%を占める。一方で米国債の支配的地位は73.7%から67.2%へと低下した。
このシフトは、発行体が単なるスピード勝負ではなく、規制面での立ち位置、裏付け資産の範囲、流通網といった点で競争していることを示すため、重要だ。
上昇局面は金のスポット価格の動きと軌を一にしている。地金価格は1月に5,000ドルを突破し、その月だけでPAXGには2億4,800万ドルの資金流入があった。また、金が過去最高値を更新した2025年10月にはトークン化ゴールドの取引高が213億8,000万ドルまで急増したが、その後金価格の落ち着きとともに11月には140億7,000万ドルへと縮小した。
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