ビットコイン (BTC) は、現物ETFが1週間で合計7億6,340万ドルの純流入を記録した後、7万4,000ドル水準を試している。この流入を主導したのはブラックロックによる6億100万ドルの取得であり、これは3月初旬以来同社にとって最大の週間買い越しとなった。3月6日の直近の売却後に始まった5日間連続の購入がこれで延長された形だ。
何が起きたのか:ETFへの資金流入が急増
同じ期間中、グレイスケールのGBTCは、現物BTC ETFの中で最大のネット売り手となった一方、ブラックロックはその逆の立場にあり、週間純流入全体の約79%を占めた。
イーサリアム (ETH) の現物ETFもプラス転換し、3月13日までの1週間で1億6,090万ドルを集めた。フィデリティのFETHファンドが買い手として主導し、ETH側でもグレイスケールが最大の売り手として振る舞った。
より広い市場もこの動きに追随した。XRP (XRP) は5.2%上昇、ソラナ (SOL) は5.8%上昇し、ETHは24時間で7.4%上昇した。一方で、取引所全体で3億ドル超のレバレッジポジションが清算された。
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なぜ重要なのか:センチメントは依然として脆弱
暗号資産全体の時価総額は約2.6兆ドルまで上昇している。しかし、Fear and Greed Crypto Indexによれば、市場全体のムードは依然として「極度の恐怖」圏にとどまっており、価格推移との乖離が、今回の上昇相場に広範な確信が欠けていることを示唆している。
今週はその緊張感がさらに試される可能性がある。2月のPPIインフレ率が水曜日に発表され、同日には米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利決定も控えている。予測市場とCME先物は、金利が据え置かれる確率を99%として織り込んでいる。
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