ViaBTC、Mempoolと提携し ビットコイン取引加速サービスへのアクセス拡大へ

ViaBTCがMempoolと提携し、独自のマイニング基盤を活用したBTC取引加速サービスの提供範囲を拡大。マイナー支援と基盤強化を継続。
2時間前
ViaBTC、Mempoolと提携し ビットコイン取引加速サービスへのアクセス拡大へ

【香港・2026年9月16日】マルチ暗号資産マイニングプール大手のViaBTCは16日、ビットコイン(BTC)の取引加速サービスへのアクセスを拡大するため、Mempoolとの提携を発表した。今回の連携により、ViaBTCは自社のビットコインマイニングプール基盤と、ブロック構築およびトランザクション処理に関する知見を活用し、条件を満たす取引の承認を優先的に進める。これにより、ユーザーはビットコイン取引の確定をより早く得やすくなる。

ビットコインネットワークは、混雑時や手数料設定が低い場合、トランザクションが長時間未承認のまま残ることがある。こうした遅延への対応策として、ViaBTCは2016年にビットコイン取引加速サービスをいち早く立ち上げ、無料・有料の両プランを提供してきた。その後もサービスと基盤技術の改善を継続しており、2026年9月16日時点で加速を行ったBTCトランザクションは累計80万件を超える。

今回の提携は、ビットコインのインフラエコシステム全体でパートナーシップを拡大していくというViaBTCの戦略の一環だ。2016年のサービス開始以来、ViaBTCは複数のマーケットサイクルやビットコインの半減期を乗り越え、マイニングプール運営と技術開発で10年規模の経験を蓄積してきた。この実績が世界中のマイナー向けサービスを支えるとともに、取引加速といった付加サービスの拡充にもつながっている。Mempoolとの協業により、ViaBTCのマイニングプール基盤のリーチはさらに広がり、その技術力がビットコインエコシステム内の多様なアプリケーションに活用される見通しだ。

ViaBTCの創業者兼CEOであるHaipo Yang氏は、マイナーからの長期的な信頼は、日々の安定運営と継続的な技術・サービス投資の積み重ねによって築かれると強調する。市況にかかわらず、ViaBTCはマイニングプールのセキュリティ、安定性、効率性を最優先に据えているという。Mempoolとの提携は、長年培ってきた技術・運営ノウハウを生かしつつ、同社のエコシステム連携をさらに押し広げる取り組みの一つだ。同氏は今後もマイナーのニーズを起点に、インフラ強化を通じてマイナーの持続的な成長とビットコインネットワークの安定稼働を支えていく考えを示した。

なお、今回の提携によって「ViaBTC Transaction Accelerator」へのアクセス方法や利用フローが変わることはない。ユーザーは引き続き、ViaBTCのウェブサイトやモバイルアプリから対象となるトランザクションIDを送信でき、加速履歴やリクエスト状況も従来通り確認可能だ。

ViaBTCは今後も、マイニングプール基盤のセキュリティ、安定性、効率性を一層強化するとともに、マイナー向けプロダクトとサービスの改善を進める方針だ。あわせて、ブロックエクスプローラー、ウォレット、その他ビットコインインフラ事業者とのさらなる連携も模索し、自社技術をより広範なアプリケーションに展開していく。継続的な技術投資と協業を通じ、世界中のマイナーを支援しつつ、ビットコインエコシステム全体の多様なニーズを支える堅牢なインフラの提供を目指す。

ViaBTCについて

ViaBTCは、世界中のマイナーにサービスを提供するマルチ暗号資産マイニングプールである。2016年の立ち上げ以来、安全性・安定性・効率性を重視したプルーフ・オブ・ワーク(PoW)型マイニングサービスに特化しており、BTC、LTC/DOGE、BCH、ZEC、KASなど主要なPoW銘柄をサポートしている。これまでに150以上の国・地域で延べ200万人超のユーザーに利用されており、BTC、LTC/DOGEのマージマイニング、BCH、ZECといった各マイニングプールは、世界有数の規模とハッシュレートを誇る。

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