未来アセット証券とGrvt、トークン化ファンディングノート発行で協業

未来アセット証券(香港)とGrvtがトークン化ファンディングノートで提携し、 国債やETFなどトークン化証券ビジネス拡大を模索
2時間前
未来アセット証券とGrvt、トークン化ファンディングノート発行で協業

シンガポール発、2026年10月27日(現地時間)、Chainwire

Grvtが未来アセット証券のトークン化ファンディングノートに投資し、今後トークン化国債、社債、ETFなどへの展開可能性も視野に入れる(各種規制要件の充足が前提)。

Mirae Asset Securities(HK)Limitedは、韓国を代表する証券会社である未来アセット証券の香港子会社として、グループのストラクチャードノート・プログラムの枠組みを活用し、トークン化ファンディングノートの発行を組成した。Grvtは本ノートに投資しており、そのエクスポージャーを、所要の規制要件を満たしたうえで「Grvt Earn」で活用する意向だ。

Grvt EarnはGrvtが独立して提供・運営するサービスであり、利用可能なのは所定の要件を満たし、かつ提供が認められた法域に居住する利用者に限られる。Grvtは本ノートの投資家であり、そのエクスポージャーをGrvt Earnでどのように用いるかは、Grvtが自らの判断と管理のもとで決定する。

トークン化ファンディングノートからトークン化ETFへ

今回のトークン化ファンディングノートは、取り組みの第一歩にあたる。両社は今後、関連当局の承認や商品・コンプライアンス面でのクリアランスを前提に、トークン化国債やトークン化ETFなど、追加的なトークン化商品の可能性を、コミットメントを伴わない探索的な形で検討していく。

未来アセット・フィナンシャル・グループは、2026年9月末時点で世界全体で1兆米ドル超の顧客資産を運用・管理している。両社は、所要の規制要件を前提に、選定したトークン化商品の分野で協業機会を模索する考えだ。

今回の取引は、両社にとってトークン化証券分野での初期的な協業案件となる。今後も、関連する法令・規制および各社内部の承認を前提に、トークン化商品に関する追加のビジネス機会を検討していく可能性がある。

未来アセット証券のデジタル資産戦略

未来アセット証券は2026年、トラディショナル金融とデジタル資産を結びつける取り組みを加速させている。1月には、韓国の証券会社として初めて香港でデジタルボンドを発行。4月には、未来アセット証券(HK)Limitedが、韓国系証券会社として初めて香港証券先物委員会(SFC)からリテール投資家向けデジタル資産取引サービスの提供認可を取得した。7月には、SFCが認める商品を対象に、伝統資産とデジタル資産を一つのアプリで取引できる「MAPS」を香港でローンチしている。

> 「韓国を代表する証券会社がトークン化資産分野で新たな機会を探るにあたり、市場参加者との連携は極めて重要です。Grvtが未来アセット証券のトークン化ファンディングノートに投資したことは、そうした協業の第一歩にあたります。今後、所要の規制要件を前提に、認められた法域の適格投資家を対象として、トークン化国債、社債、さらには時間をかけてトークン化ETFの機会をともに検討していきたいと考えています。」
> Grvt 共同創業者 兼 CEO Hong Yea氏

> 「トークン化は資本市場の発展において重要なテーマだと認識しています。今回、Grvtがトークン化ファンディングノートの発行に投資したことで、新たな市場構造におけるトークン化証券の活用可能性を検証する機会が得られました。今後もさらなる可能性を追求していきたいと考えています。」

> 「本発行は、当社のデジタル資産戦略における一歩前進であり、ストラクチャードプロダクトの強みをトークン化市場に持ち込む取り組みです。今後も、必要な規制要件および社内承認を前提に、Grvtとの協業機会をさらに広げていきたいと考えています。」
> 未来アセット証券(HK)Limited デジタルアセット部門責任者 Kelly Sohn氏

Grvtについて

Grvtは、2024年から稼働しているオンチェーン・プラットフォームである。ユーザーは、自身の鍵のみが資産移動を行える単一アカウントから、取引・投資・利回り獲得を行うことができる。サービス開始以降、19万8,000以上のウォレットに利用され、2026年3月22日にはロック総額(TVL)が1億900万米ドル(ピーク時)に達した。ZKsync、Further Ventures、500 Global、Hack VCなどから支援を受けており、Ondo Finance、Aave、Morpho、Plume、OpenEdenといったエコシステム・パートナーとも連携している。詳細は grvt.io を参照。

未来アセット証券(HK)Limitedについて

Mirae Asset Securities(HK)Limited(SFC CE No.: BJB333)は、未来アセット・フィナンシャル・グループの一員である。親会社のMirae Asset Securities Co.は、韓国最大級の証券会社の一つだ。香港に拠点を置く未来アセット証券(HK)Limitedは、未来アセットグループの国際ネットワーク、投資ノウハウ、そして長年にわたるイノベーションへのコミットメントを背景に、顧客と世界の資本市場をつなぐ重要な拠点として位置づけられている。

ディスクレーマー

本アナウンスメントは情報提供のみを目的としており、いかなる証券、仮想資産その他の商品等の取得または売却の勧誘・推奨・申し出を構成するものではない。Grvtは香港証券先物委員会(SFC)により認可・登録された事業者ではなく、Grvt EarnはSFCの認可を受けておらず、香港の一般投資家向けに提供されるものでもない。Grvt EarnはGrvtが独立して提供・運営するサービスであり、その利用可否は法域および利用者の属性によって異なる。また、利回りは変動し、保証されるものではない。未来アセット証券(HK)Limitedおよびその関連会社は、Grvt Earnを運営・配布・推奨しておらず、その運営、提供状況、パフォーマンスまたはリターンについて責任を負わない。GrvtおよびGrvt Earnに関する情報はGrvtが提供したものであり、未来アセット証券(HK)Limitedまたはその関連会社による独立した検証は行われていない。

問い合わせ先

Lesner Chua
GRVT ASIA PTE. LTD
[email protected]

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