強気なソーシャルセンチメントに支えられた XRP (XRP) は、過去2年間で2番目に高い水準まで上昇している。主な要因となっているのは、日本の4,400万人のユーザーを対象とした 楽天ウォレットの展開 だ。
XRPセンチメントが3.9まで急騰
分析企業 Santiment は4月29日、この急騰を 指摘 し、XRPのポジティブ/ネガティブコメント比率が3.9に達したと報告した。この数値は、Santimentが「FOMOゾーン」と呼ぶ領域のかなり深い位置にある。
きっかけとなったのは、楽天ウォレットの最近の統合だ。ユーザーは楽天ポイントをXRPに交換できるほか、アプリ内でトークンを取引し、日本国内の500万以上の加盟店で利用できるようになった。
一部のアナリストは、この展開をXRPにとって「これまでで最大級のリテール決済統合のひとつ」として 評価している。
この提携に紐づくロイヤルティポイントの総額は約230億ドルに達し、3兆ポイント超の楽天ポイントとして蓄積されている。
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価格反応には警鐘も
Santimentは、採用拡大を伝えるヘッドラインが、必ずしもすぐに大きな値上がりをもたらすわけではないと警告している。同社によれば、3月19日の事例を含め、過去のFOMO急騰局面では上昇ではなく反落が続いたケースが目立つという。
別の分析では、200週移動平均線を根拠に、1.40ドル付近のゾーンが重要なサポートであると 指摘 されている。この水準を明確に割り込めば、1.12ドル近辺までの下落余地が開ける可能性 があるとみられている。
XRPは4月をプラス圏で終える見込みで、これにより6カ月連続の下落トレンドに終止符が打たれることになる。この連続赤字期間は、2014年初頭以来となる最長クラスの記録だ。
それでもトークンは、過去9カ月で約55%の時価総額を失っている。2025年7月のサイクル高値である約3.65ドルから大きく値を下げた格好だ。
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